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Flight To London  デューク・ジョーダン

 


明日、あの人は、ロンドンに旅立つ。

今宵、こんな ピアノを聞いてみようか。。。

哀愁のビバップピアニストが残した、

ブルーノートでは、たった1枚のリーダーアルバム。

フライト・トゥ・ジョーダン(1960年8月4日 録音)

IMG_5501.jpg


ブルーノートから、リーダー作のオファーを受けた時、

ジョーダンは拳を高々と挙げたに違いない。

それほど、彼にとっては、

待ち望んだことであったのだ。

名曲『ジョードゥ」をひっさげて、

数々の名盤サイドで

印象的なピアノプレイをしていた彼の、

リーダーアルバムを待ち望んでいた人も

多かったのではないだろうか。




このアルバムが名盤と言われる所以は

粘り着くような、デイジー・リースのトランペットに

拳の効いた、タレンタインを

最小限の音数で鼓舞する、ジョーダンの素晴らしいピアノなんです。

過去に蓄積された気持ちが雄々しい。

まさにこれから、羽ばたいていく気持ちが伝わってきます。


以後、ジョーダンは

ヨーロッパで数々の映画音楽に関わっていくことになります。


60年初頭のフランス映画『危険な関係』で

主題曲「シ・ジョヤ』(危険な関係のブルース)や、

サウンドトラックにも参加し

数々の自曲を提供しました。


ところが、上映された映画のクレジットを見て

ジョーダンは腰が抜けるほど驚いた。

彼の存在が画面から、抹消されていたも同然で

かわりに、フランス人スタッフの名前がクレジットされていたんです。

少し編曲も加えられていました。(要はパクリというやつですな。)



それ以来、ジョーダンは一日も早く、

自分名義のセッションで

オリジナル通りの演奏をしたいと思い続けて、

完成したのが、このアルバムなんです。


セロニアス・モンクのような、ごつごつをしたピアノで

哀愁のメロディーラインを紡ぐジョーダン。

骨太なタッチと、

甘美なメロディーは絶妙のコントラストです。



本名 アーヴィング・シドニー・ジョーダン

デュークという芸名は

拳を意味する、スラングで、

ボクシングをやっていた時代についたあだ名だと伝えられています。


アメリカのJAZZが、ヨーロッパでうまく調和される。

また、日本のJAZZも、ヨーロッパに、とけ込みます。

古いものを、大切にするという精神は

共通するのではないでしょうか。

例えば、京都、

町家建築。

古い建物と新しいムーブメントが同居しています。



例えば、ロンドン、

ビッグベンのある国会議事堂、

セントポール寺院とミレニアム・ブリッジ。


「ハリーポッターと謎のプリンス」では

この2つが、ひとつの画面に収まるアングルが使われ、

橋は魔術で砕け散ります。


どうか、どうか、渡英がうまく行きますように。

夢で終わりませぬように。

まるで、自分のことのように、

不安な心でいっぱい。


無事であることを

願わずには、いられません。

























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