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情熱のピアニズム-Michel Petrucciani -

このピアノは誰?

おそらく多くの人が、初めて彼のピアノを聞いた時、

口に出してしまうのじゃないかなー

美しい旋律で、

甘すぎるわけでもなく

少し、コンテンポラリーな音楽。

そして、ドライブ感もある。

最初は、耳触りのよいBGMのようなJAZZだと、

感じるかと思うのですが、

力強いピアノタッチは聞き過ごすことができません。

少しビル・エヴァンスと似ているという人もいますが、

JAZZ喫茶で初めて聞いた時、

何も言えないくらい

心に食い込みました。

ずいぶん昔の話ですが。


Estate (Summer in Italia) Live at Montreux 1990



M・ぺトルチアー二は骨形成不全症という遺伝的障害のため

全身の骨が折れた状態で生まれました。

幼少期は歩くこともままならなかったのですが、

音楽の才能に恵まれ、8歳で初舞台を踏むと13歳でプロデビューを果たします。

そして18歳で渡米後、欧州出身のピアニストとして初めて

名門ブルーノートと契約を結びます。



ぺトルチアー二のピアノは心に届きます。

彼のピアノを聞いて、

哀しいとか、重苦しいとか、痛いという感情は起こりません。

ただただ、瞬間の音楽を感じます。

JAZZのインプロビゼーションは演奏している、

プレーヤーもほとんど再現できないといいますが、

なにかが違うのですよね。

ぺトルチアー二のピアノは

もっと直感的で根深い感じです。

だから、聞き過ごすことができないんですね。

michel petrucciani


Michel Petrucciani



僕が初めて、びわ湖バレイの

オールナイトJAZZフェスに行ったのは1989年でした。

その時は、ジョージベンソン、 MALTA、日野皓正

シュープリームスや憂歌団なんかを見ました。

その4年前にぺトルチアー二は来日しています。

見たかったなー

とにかく、聴衆の熱気と賛同。

力強いぺトルチアー二のプレイに感動します。

(最初の1分ぐらいのインタビューの動画が少し重ためですが。。)

ここには出てこないですが、

ステージではぺトルチアー二はピアノの前まで、

スタッフに抱えられて登場します。




ミシェル・ペトルチアーニの生涯と音楽を追った

ドキュメンタリー映画「情熱のピアニズム」が

10月に公開されることになりました。

チャールス・ロイド やアルド・ロマーノ、リー・コニッツなどが出演しているそうです。

監督は「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード。

幼少期から98年暮れに急逝する直前までの日常や

演奏風景を撮りためた貴重な映像のほか、

関係者のインタビューを交え、天才ピアニストの生涯に迫ります。




東京中日スポーツ新聞で掲載された、
生前のインタビュー記事を見つけましたので転載させて頂きます。
(1997.12.03掲載)


──ピアノとの出会いは?
 「4歳のとき。テレビに映っているピアニストを指さして、
僕はこの楽器が弾きたいと言ったんだ。
後で知ったけど、そのピアニストはデューク・エリントンだったわけさ」
 
──そして、クリスマスの日に父親からオモチャのピアノを贈られた。
 「そう。でも僕はそれを叩き壊してしまった。
あまりに僕が期待していた音とはかけ離れていたからね。
本物のピアノが欲しかったんだよ」
 父親はプロのギタリストで、
2人の兄もギターとベースを弾く音楽一家に育った。
 
──どうして、ピアニストになろうと思ったの?
 「家にギタリストが多すぎたからさ(笑い)。
それは冗談だけど、よく家族でジャムセッションをしたもので、
その時、僕はドラム担当。リズム感を身につけることと、
足のトレーニングに役立ったね」
 8歳から14歳にかけ、ミッシェルはコンセル・バトワールで
1日8時間という訓練を続け、クラシック・ピアノの基礎を習得。
音楽一家という環境と、クラシックの素養が、ミッシェルのピアノを、
繊細かつダイナミックでパリのエスプリ漂わせる
独自のスタイルを持たせているゆえんだ。
 13歳でクラーク・テリーと初共演。
その実力がジャズ界で知られるようになり、
16歳でファースト・アルバム「フラッシュ」をリリース。
21歳で、フランス人として初めて、
ジャズの名門、ブルーノート・レーベルと契約した。
 
「僕にとってすごく大きな出来事だった。
若くしてあんな大きな契約をできたのは
ヨーロッパでは僕が初めてだったからね。
僕の音楽人生の中で大きなターニング・ポイントになったよ」

 ──現在あなたは35歳、これまでの人生で音楽とは何でした?
 「人生そのものさ。音楽はオープンで陽気で、
開放的で精神的にいい効果を人々にもたらしてくれるよね。
それに、音楽をしていたお陰で、世界中に友達ができた。
とても有り難いことなんだ」
 
今回の来日公演は、ミッシェルのほか、
ドラムにスティーブ・ガット、ベースにアンソニー・ジャクソンというトリオ編成でのぞんだ。
ミッシェルほか二人は、かつてフュージョン・ジャズのブームを作った立役者だ。

「自分の音楽はビー・バップ・ジュズにこだわっていないのさ。
幅広いスタイルをやりたいから、
彼らのロックやポップなスタイルとの共演は望むところ。
それに、彼らの演奏はシンプルに聴こえるけど、
実はすごいテクニックを持つマジックのような実力だからね」
 
来春には、日本での公演を収録したライブ・アルバムがリリースされる予定だ。
 私生活では「友人を自宅に招いて、イタリア料理を作るのが趣味」という、ミッシェル。
日本公演の後は、年内だけでスペイン、ヨーロッパ各地で公演がびっしり。
 小さな巨人は、世界中を駆け巡っている。


◆こぼれ話◆
 今は亡き、ミッシェルの生前のインタビュー。実は、このインタビューの最中に、
急に「息ができない、気分が悪い」と話が数分間、中断したという経緯があった。
スタッフ全員、まさかの思いが強く、顔面蒼白になった。
この当時でさえ、いつ亡くなっても不思議ではないという健康状態だったのだろう。
そして、彼は2年後に亡くなってしまった。まさに小さな巨人の壮絶な一生だった。
元気の源は? と訪ねた時、「それは可愛い子ちゃんとイチャつくことさ」と
悪戯っぽい目をした表情を忘れることができない。
死を常に身近に感じていた彼だった。合掌。



JAZZのドキュメンタリーは

古くは”真夏の夜のJAZZ”や

チェット・ベイカーの”"Let's Get Lost”。

また、ジャズレコードのジャケット写真で有名な、

写真家ウィリアム・クラクストンの”JAZZ SCEEN”なんかがありますね。

ぜひとも、大画面の映画館でみたいものです。








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