Jazz on day of dear rain
今年の梅雨は長くなりそうですよね。
それならば、と 雨の日に家で聞くJAZZはないかと。。
まずは、これ。
レッド・ガーランドの”Misty”
ガーランドは断然夜が似合いますよね。
ブルース色の強い、ガーランドが好みなのですが
こちらは、原曲に忠実に分かりやすいピアノです。
それにしても、”Misty”は雨が似合います。
Miles Davis - It Never Entered My Mind
マイルスのWORKIN’は
バラードで始まります。
そのことがこのアルバムの印象を決定づけているかな。
曲自体は、雨には何の関係もなく、
なんとなく、雨の日に聞いてしまうレコードなんです。
ガーランドのピアノも雨粒のようだし。。。
この曲は、マイルスだけでも色々なヴァージョンがあるのですが
これが一番シンプルで好き。
Marilyn Moore / I'm Just a Lucky So & So
アルバム"Moody"より
ビリーホリディに少し声が似ていますが、
それというのも、生前のビリー自身が、マリリン・ムーアのレコードを聴いて
自分の古い録音と勘違いした、というエピソードがあるくらい。
もっとも、マリリンに言わせれば、
ビリーを知る前からの彼女のヴォーカルスタイルだったそうなのですが。。。
以下パーソネル
Marilyn Moore : Vocals
Don Abney : Piano
Al Cohn : Tenor & Bass Clarinet
Joe Wilder : Trumpet
Barry Galbraith : Guitar
Milt Hinton : Bass
Osie Johnson : Drums
雨の時には、JAZZのメロディーラインが
より心に沁みますね。
ガーランドの和音のテンションの響きや、
マイルスのバラードのアドリブのフレーズは
研ぎ澄まされた、心のほとばしりが
込められている気がするのです。
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