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Misty ミスティ

お酒も良く合います  Misty

  ミスティはエロール・ガーナーが作曲した名曲で

  1954年のエロール・ガーナー・トリオの演奏がオリジナルですね。

plays misty
出だしの、一瞬、「あれっ遅れた?」と思うほどの

エロール・ガーナー特有の

遅れたテンポ(behind the beat)

が魅力的で、はじめて聞いた時は、

?な感じだったのですが、

いつの頃からか雨の日にはMistyを。。。。

聞くようになりました。(多分のジャケットの影響。。)

何度もしつこいですが、あの間の取り方は絶妙で

誰にも真似できないですし、ころころしたピアノは

雨粒のようにも聞こえます。

日本人なら山本剛のPIANOがよいかな。。YOUTUBEでUPしておきますが、

出だしの魅惑感はあまり感じられないので、CDかレコードでぜひ聞いて見てください。




ヴォーカルバージョンだとElla Fitzgerald (エラ・フィッツジェラルド)がお気に入りですね。

サラヴォ-ンも魅力的なのですが、ピアノトリオの演奏ということでこちらをセレクトしてみました。


歌詞はだいたいこんな感じです。




私を見て

木の上で困っている子猫のようなの

それに雲につかまってるみたいよ

どうしてかわからない

感傷的になるの

ただ貴方の手を握っていると


エラを知ったきっかけは、村上春樹氏の本です。

彼のJAZZ関連の著書は何冊か所有しており、

ポートレイト IN ジャズ(1.2)は独特の選曲と和田誠イラストでお宝の一冊です。

初めて買ったレコードは初期の頃のCHICK WEBB楽団との共演もの(1936-1939)

元気の良い明るい歌手だなという印象でした。

はじめて買ったエラのレコード  当時、「ダウンビート」誌の読者人気投票「歌手部門」で、

  ビリー・ホリデーやビング・クロスビーを抜いて

  断トツで1位だったそうです。

  10代の頃の初々しいエラの歌声を聴くことができます。

   とっても、楽しそうにスイングしているのですね。 

※チック・ウェッブは、ドラマーで、自らのバンドを率いて「ハーレム・ジャズ」全盛期に大活躍。
まだ、16歳だったエラ・フィッツジェラルドの才能を見抜き、ハーレムのオペラハウスの、アマチュア・コンテストで優勝したエラをトレーニングし、1935年に、17歳でレコードデビューさせています。





misty が題材にされた小説や、音楽は数多くあります。

また色々なところで、聞こえてくることも多いです。

最初の3音を聞くと、雲の上にいるような気持ちになりますね。

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ほんじつのおまけ。

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